男のパパ活 宮沢との甘い朝
腹減ったな。そろそろ起きよか。
うん。久しぶり、こんな時間までベッドにいたの。
めっちゃいい部屋やん。光ようさん入ってくるし、窓の外、緑やし。静かやし。売るのもったいないんちゃう?
え?
あ、ごめん、余計なこと言うたな。
ちょっとお、奥村君エロすぎ。
何がよ。
マッパで窓の外ながめたりとか。
エロいか。初めて言われたわ。家ん中は裸でええやろ。大体裸やねん。
したも?
あかん?
いや、あかん、ってことはないけど、ええ?まじ?
慣れろや、おれと一緒におるってことはこういうことや。な?
うわ、めちゃくちゃ嬉しい、それ。
決まった?
決まった。
どうしようもなく、緩い会話をおれと宮沢はだらだら続けた。宮沢の方はどうだか知らないが、おれはこういうのも初めてだ。なかなか1階に降りていくタイミングが探せない。
デリバリーしよか、2階まで持って来てもらおうや。下降りるんがめんどい。
嘘お。コーヒー飲もうよ。
それな!ブラックで頼むわ。よし!
おれは宮沢をヒョイと持ち上げ、両手で抱えて階段を駆け下りた。めちゃくちゃ軽い。
コーヒーができるまで、おれはマッパで腕立て、腹筋、、汗が出るまで、、と思ってたら、すぐにコーヒーのいい香りが漂ってきた。めっちゃいい感じや。こういうの。
できたよー。
待って!もうちょっと!
ええっ!片手で?
おれは片手で腕立てを50やっていた。もう腕パンパン。朝からハード過ぎたかいや。ええとこ見せようと思ってもうた。