男奥村の男のパパ活!

男奥村の成功のパパ活記録

男のパパ活 パパ活1年でわかったこと①

男のパパ活を1年やってわかったことがいろいろある。


例えば、金持ちが何処に金を使いたいと思うか、そのポイントだ。


この1年に会った金持ち(富裕層)の中に、モノを欲しがる人は誰もいなかった。おれとのセックスを欲しがる人もいなかった。つまり金持ちにとってモノとかセックスは、わざわざ見知らぬ男に高い金払ってまで買いたいと思う商品サービスではないらしい。


そんなクソつまらんもんより、金持ち(真の富裕層)」は「何か面白い体験」を欲しがっている。おれ奥村という道具を使って、面白え!と痛烈に感じる体験、あるいは、気持ちいい!と痛烈に感じる体験を欲しがっていると確信した。


おれの穴に自分のモノを打ち込んで腰をふりたいなどとゲスな要求をしてきたゲスはひとりもいなかった。知らんけどな。


彼らのこの1年おれにリクエストしてきたさまざまな要求欲求をぎゅーっと凝縮したのが、記念すべき「男のパパ活」第1号の瀬戸君なんや。瀬戸もおれとエッチしたいとは言わなかった。何したいんや?と質問した時、瀬戸は、


奥村君がおしっこちびるとこ見たい。


とイケメン面でしゃらっと言いやがった!これが全てだ、これが核だ。すげえ。そこに金払うんだ。


残念なことにその日その時のおれは、まだそこまで気づいていなかった。面白えこと言う奴やなあと、ぼんやり思ったくらいだ。でも、「面白いかもしれん」いや「面白そうや」と思ったのは確かだ。


瀬戸んちで、トイレじゃなくだだっ広いリビングで、(せめてベランダが良かったかもしれんが)瀬戸にパンツ下ろされて、大量のションベンをぶちまけた。あの1分くらいの間、おれは前代未聞の快感に襲われた。


そして瀬戸も、そんなおれを鑑賞しながら、ぼくいっちゃった、と放心状態で言った。これぞまさに金持ち富裕層の金の使い方ってもんじゃねーか。