男奥村の男のパパ活!

男奥村の成功のパパ活記録

男のパパ活 100万円超する手順

西田はもう100万以上儲けている。中村はもっとだ。そしておれはもっと。後から参入した中村の方が西田より稼いでいるのは、中村の放つ「特殊な匂い」のせいである。この匂いはかなり希少なため、高額で取引される。キャラクターもかなり希少だ。マイルールが面白い。


強制されるくらいなら自分からやる。


最初聞いた時、正直痺れた。こういうことをちゃんと教育してくれる親のもとに生まれているという中村の運の強さにだ。実はラグビーで頭角を表すやつというのは、単にラグビーが上手いとか運動能力が高いとかいう要素より、こういう性質的なものがものを言う。


と言うわけで、パパ活は正しい手順さえ踏めば、月100万円は容易い。会社員でもできる。なぜならおれらは寮生活のラグビー部員、そうそう自由というわけじゃないから。会社員も昼間は会社があるから似たようなもんだろ。


パパ活の値段を決めるもうひとつの要素、客の金持ち度。


最初の額でおよそわかる。10万円はおろか、2万と3万で悩むような客は断捨離する。そういう客は何度あってもその数字以上にならない。ブラック企業と同じで、働く者の価値を見てない、見ようともしない。10万以上ポンと出してくる客は、違う。価値を見るめを持っているし、その人自体に価値がある。何故なら富裕層だからだ。富裕層と名のつく人は、庶民や貧困層とは明らかに違う「何か」を持っており、1時間かそこら一緒にいればそれが確実に伝わってくる。この人「すげーわ」と感じる「何か」を感じる。そしたらその客は上客として他の客より優先しなければならない。