男奥村の男のパパ活!

男奥村の成功のパパ活記録

男のパパ活 金持ちが金を払いたくなる仕事をしろ

男のパパ活にはいくつかのキモがある。ひとつは、何度も言うが、自分の値段(価格、金額)を無闇に下げないこと。あれから1年経ち、おれは今「キャリア女性」をターゲットにした蜜室レッスン(プライベイトトレーナー)をやってるが、30分10万円の値段設定でもじゅうぶん依頼が来る。言っておくが、おれは大学生の「1ラグビー部員」で有名選手でもプロ選手でもない。もちろん一般学生に比べればゴツいし筋肉量も多いが、ラグビー部という集合の中では「普通」とか「並」だ。筋トレ好きな110キロなんてどのラグビー部にもゴロゴロいるし高校生にもいる。


そのおれが30分10万円のサービスを発売すると、何故か、買ってくれる顧客がたくさんいる。その何故かは何か。


五郎丸選手や福岡選手じゃなく、無名の「奥村がいい」と言ってくれる顧客が少なからずいることと、おれが敢えてその金額が払える人だけを顧客としているからだ。その甲斐あって30分10万円のサービスが滞りなく売れていく。


おれは難しい本をほとんど読んでいない。山口先輩の言う通りにしただけだ。


値段を絶対下げるなよ。


と言われたから下げずに今日までやってきた。それだけだ。


おれは顧客を「お客様扱い」しない。理由は「気持ちわるい」から。おれ自身がな。こんな見てくれのおれが「お客さまあ」と猫撫で声で言ってみろ、気持ち悪いにもほどがあるだろ。おれのトレーニング方針は(奥村自身普段やってるトレーニングな)「短期集中泣くほどやる」。それを客にも体験してもらっているだけだ。女子バレー全日本監督の中田久美よりは厳しいと思う。何しろこの顔だ。


やる気あんのかこら!!


くらいは普通に言う。


だめだだめだだめだだめだ!何度言うたらわかるんや!って!!


とかも普通に言ってるな。


やる気ないならそのバケツに水張って両腕で持ち上げて立っとれや。


とも言う。


おかげでおれのサービスにある顧客がこんなストーリーをつけてくれた。


全日本女子バレー代表選手の合宿に選ばれた気分を体験できるサービス。


おう。それだそれ。そういうの、おれ好きやからな。鍛えられるのも好きやけど、鍛えるのも好き。めっちゃ厳しくやってる最中の一体感はめちゃくちゃ気持ちいいからな。おれがラグビーやってんのはその気持ちよさに取り憑かれたからと言っていい。


結果論だが、おれのトレーニングサービスは、おれが取り憑かれた「気持ちよさ」をお前らにも知ってほしいと思って始めたサービスということになるな。最初からそのつもりで始めたわけじゃない。気づいたらそういうストーリーでそういうスタイルが出来ていた、ってだけのことだ。