男のパパ活 菜々緒の服に撒き散らしたおれ
ハイアットの部屋で菜々緒がおれにした一部始終をくまなく書くと、アメブロが確実に削除しちゃうんで、残念ながら書けません。結論だけ書いてお来ます。
な、菜々緒さん、おれだめ!もう出ます!!
待って。もう少し我慢して。
我慢、、すか。我慢は得意っすけど、、。
おれは奥歯でクルミを割るくらいの力で両顎を思い切り噛み合わせた。
うう、、、くっ、、はあ、はあ、、くっ、、
菜々緒の漆黒の髪のてっぺんに、光のリングが煌めいていた。おれはもう少しで両手で菜々緒の頭を鷲掴みにしてしまいそうなのを寸手のところで堪えていた。
あっ!だめっ!!!
行き場を探しギリギリ充満した激流の圧力に耐えかねポン!っと小さな栓が飛ぶ音がした。
うわあああああっっっ!!!
これがせいぜいだ。読者のみんな、ごめん。よければ動画を購入してくれ。菜々緒は出てないけど。あ、菜々緒にも出演を頼めばいいのか。
菜々緒はスッと立ち上がり、ピンと伸ばした背中をくるりと向けて颯爽とバスルームに消えていき、でっかいタオルを片手にモデル歩きで戻ってきた。そしてそのタオルを素っ裸で汗まみれになっているおれの肩からかけてくれた。
素敵だった。奥村君。
ありがとうございます。
こういう時おれはあざっすと言わないようにしている。このありがとうございますは正真正銘のありがとうございますだ。おれはすぐシャワーに行く男じゃない。
菜々緒さんの睫毛だけでイッちゃいました。睫毛で生かされたなんて多分友達に言っても信用してもらえないでしょうけど、いいんです。こういうのはあんまり人に教えたくない。独り占めしたいんです。
奥村君のカラダいい匂いがするね、何かつけてる?
いや、つけてないです。
嘘、じゃあボティソープかな。服の柔軟剤か。
特別なの使ってないっすよ。ボティソープはビオレとかだし、柔軟剤、、あ、もしかしたら山口先輩の使ってる柔軟剤かもしれないっす。あの人なら秘密の柔軟剤使っててっも不思議じゃないっす。
あのゴツい先輩ね。彼も奥村君みたいなのかな。
おれみたい、、、すか?どういうことすか。
うん、、なんていうか、正しい手続きで、男の色気をちゃんと身につけて大人になった男っていうのかな。私たちアラフォー女が最も重視するのが色気なんだよね。経済力とか、会話とか、そんなのどうでもいい。強いて言えば健全な色気を身につけた男と、寝たいと思うわ。
あ、すいません、もっかいしこっていいすか。出そうです。
嘘お!w
いや、嘘じゃなくて、、いいすか。だめなら風呂場で出して来ます。
じゃあさ、ちょっと何か食べてからにしようよ。そんな立て続けに出さないの。いい?
わかりました!なんか嬉しいっす、今の。
え?どうして?
んーなんでか、出すのを止められたっていうか、諌められたっていうか、、。おれそういうの好きなんですよね。
またまたあ、奥村君って本当にイカれてる。